低インシュリンダイエット
『低インシュリンダイエット』とは、もともとアメリカの糖尿病患者向け食事療法から生まれたもので、ぜい肉の元である脂肪細胞、この脂肪細胞が肥大化する原因となっているのが、すい臓から分泌されるインシュリンというホルモンなのですが、このインシュリンの過剰分泌は、血糖値の急上昇が原因です。
逆に、血糖値がゆるやかになれば、インシュリンの過剰分泌も抑えられ、血糖が血液や肝臓、筋肉に分け与えられてぜい肉となることはありません。低インシュリンダイエットとは、食べる食品によって血糖値をコントロールするダイエットです。
それぞれの食品によってあがる血糖値を把握し、コントロールできれば、とても体にいいダイエットです。
しかし近年、この低インシュリンダイエット方法を勘違いし、炭水化物を取らなかったり、肉や野菜、魚を食べない、乳製品を取らないなど、間違った方法で行っている人達がいます。
白米やパン等の主食は一切食べないという考え方はいけません。主食には脳や筋肉の働きに必要不可欠な糖が含まれている大切な食品なのです。
ですから、主食の量の調整と、白米を玄米に替えたりといった注意が必要です。
血糖値の計算がめんどくさい、医者に相談するほどではない。という人にはオススメできません。
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